形見の指輪は貸金庫へ預ける事にします

母が死去する前に受け取った形見の指輪。父からプロポーズされた際の婚約指輪で、父と母が結ばれた証でもあり、それによって私が生まれてきたとても大切で意味のあるものです。母が常に大切にしてきたこの指輪は、私にとっても大切なものであることに間違いありません。その保管場所を色々考えた結果、銀行の貸し金庫に預けることにしました。

理由として、やはり安全性や安心感が自宅の金庫とは大違いだからです。自宅金庫はいつでも出し入れ自由ですし、防火性のものを選べば火災が起きても大丈夫です。が、もし万が一泥棒が入ったらどうでしょうか。いくら鍵がかけられるとはいえ、業者の人が簡単に開けられるということはつまり、泥棒でも知識や道具があれば開けられるということになると思います。それに、震災が起きて自宅が潰れて瓦礫ごと撤去されてしまったり、津波で流されてしまうということだってあるでしょう。我が家は湾岸沿いではありませんけど、割と大きな川が近くにあります。津波は川を逆流してくるともいいますし、絶対に安全とは言えないんですよね。形見というのはそれひとつしかありません。絶対に手放したくないですし、そのためには万が一があり得る自宅よりも、銀行の貸し金庫が一番安全だろうという結論に達したわけです。

夫も理解してくれましたし、それならいっそということで、資産用の預金通帳と実印も一緒に貸し金庫に預けたらどうだろうかということに。自宅の金庫には定期的に使う口座の通帳などを入れるようにし、絶対になくしてはいけないものは貸し金庫へと使い分けることになりました。

貸し金庫はそれほど高額ではありませんし、得られる安心感は自宅金庫とは比べ物になりません。頻繁に出し入れするようなものだと不便になる可能性はありますが、自宅金庫と使い分けることで非常に有用だと思うので、絶対になくしたくないものは貸し金庫へ預けることをオススメしますよ。